土本駅


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大井川鐵道のSLかわね路に乗った後、井川線土本駅に行ってみました。

千頭駅到着はお昼なので13時の最終の井川行きで井川までの往復は可能だけど往復4時間強は楽鉄としてはきついのでそのまま金谷へもどる計画にしようと考えていました。

しかし、時刻表を眺めていると少しだけ乗って折り返す事ができる事が判明し、その駅が土本駅というなんとも秘境な駅だったので実行しました。

 

1.千頭駅

土本までの往復の切符を窓口で頼むと硬券で印刷された切符を渡されました。

こんな切符売れるの?と思いながら記念になるなと少しうれしかったです。

ホームに行くと小さな列車が待機していました。


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窓掃除中


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中も小さい

 

2.出発

乗客が7割程度で出発です。

列車が進んで行くとだんだん景色が山の中に変わっていきます。乗客は全員観光客でどの駅も乗降客はいません。だんだん不安になってきます😅

土本駅の直前にはこのまま井川まで行こうかと考えてしまいました😆

そうは言うもののしんどいしやっぱり降りようと決意し降りる準備をします。

立ち上がると、何こいつみたいな熱い視線😆

列車のドアは観覧車みたいな引っかけるだけのタイプで開閉は手動なので手こずりながら降ります。降りると乗務員さんがダッシュでかけより、“ここからどうされますか?”と心配そうに声かけられます。

“折り返しに乗ります”と答えると安心する様に列車に戻りました。

 

3.土本駅

駅に降り立ち列車を見送ります。


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待合室だけの小さな駅です。周りは林です。裏に道路と民家らしきものが1軒です。めちゃ寂しい駅です。13:50着で14:06に反対方向の列車がくるので16分待ちなのでそんなに探検出来ないし、万一乗り遅れたら2時間待ちになるので駅から離れず待機しました。ちなみに、万一でも朝まで来ないとかない様な時間なので今回の土本駅の探検を決意したものの待っている間は、運休とかないやろな?とか大幅遅延とかないやろな?とか不安いっぱいでした😅

そうこうしてると、定刻に列車が到着し安心しました😆

 

4.帰路


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列車に乗車すると、やはり熱い視線😅

なんですか?みたいな顔で席に座ると乗務員さんが検札にきます。なぜか乗ってくるのが想定通りって態度でした。さっきの乗務員さんが連絡してくれてたのかな?

 

5.再び千頭駅

千頭駅に無事到着し、帰路につきました。

帰りは旧近鉄南大阪線の特急車両です。


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快適でしたが、シートとかそのまま使ってますので結構傷んでます。そこが大井川鐵道のいいところですね。