寝台鈍行 山陰号
私が大学生の頃は、まだ長距離普通列車がいくつか残っていました。当時、寝台車を連結した夜行の普通列車があり、更に10系寝台車がまだ使われているという情報を入手しました。当時の昭和59年(1984年)頃は20系が急行に転用され、きたぐにも583系化され10系はほぼなくなっていたと思います。
時刻表で調べると長崎号と山陰号が見つかり、山陰号なら広島に戻る時に使えるなと思い乗りました。
切符を見ると、芸備線、木次線の陰陽連絡走破(備後落合③参照)の後だからか伯備線経由で陰陽連絡走破しています。さすがと思いたいですが山陰号に乗車したところ以外全く覚えていません😅
覚えている内容
当日夜に駅の窓口で、山陰号の切符をお願いすると、“あれ?今日は上段だな!おかしいな?いつも空いてるのに!”とつぶやき、
“列車に乗ってから車掌さんに下段に変更してもらって下さい”と告げられ切符を渡されました。当時のマルスはどういう仕組みかわかりませんがこんなやりとりがありました。
福知山までの移動と福知山での列車待ちは全く記憶ありません😒
山陰号に乗り込むと、寝台の下段は確かに埋まっており、指定された上段の寝台に乗り込みました。既に夜中ですのですぐに寝支度を済ませ横になりました。
各駅停車なので停車が多く発車する度にガッシャーンと衝撃があり、寝台特急の滑る感じで発車するのとは随分違うなーと思いました。こんな衝撃で寝られるかなーと不安になりましたがその瞬間から熟睡してました😁
多分、10系寝台車は最後だと思ったので、珍しく米子駅到着前後に車両の写真をいっぱい撮りました。
写真
京都発出雲市行き
車掌さん
三段寝台の中段。
通路。ここに座り夜景を眺めタバコを一服(-.-;)y-~~~ いい時代でした。
ウォータークーラー懐かしい。
1号車が寝台車だけど、その前に車両が連結されています。電源車?
座席車は12系かな?
山陰号のサボ無いですね。盗難かなぁ😠